世紀末ドリル

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【DayZ Namalskドキュメント翻訳】フェニックス乗員ログ ID8912 アダム・ウォーカー

【DayZ Namalskドキュメント翻訳】フェニックス乗員ログ ID8912 アダム・ウォーカー

DayZ SA Namalsk Island MODにて、ゲーム内で入手できるドキュメント(英文)を翻訳しました。Namalskマッププレイ時の没入感アップの一助になればと思います。
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フェニックス乗員ログ ID8912 アダム・ウォーカー(ゲーム内原文)

フェニックス乗員ログ ID8912 アダム・ウォーカー(Google翻訳

フェニックス乗員ログ ID8912 アダム・ウォーカー(DeePL翻訳+KATAPAN的意訳調整済み)

ネターニャが死んだ。NACの卑劣な連中に背中を撃たれたんだ。私は吹雪の中、A1に近づくのは早すぎると言ったが、彼女は聞く耳を持たずただすぐに飛び込もうとした。なんとかあの野郎を撃ち殺したものの、もう彼女を助けることはできなかった。遅すぎたんだ。これからどうしたらいいのかわからない。もう誰も援護してくれない。この神に見捨てられた島に足を踏み入れてから、すべてが台無しになった。港での大虐殺、橋の破壊工作…。フェニックスで生き延びてきた幸運をすべて棒に振ったような気分だ。

頭をフル回転させる必要がある。ゆっくりなんかしていられない。ゆっくりしてたら1週間以内に頭に銃弾を撃ち込まれてしまうだろう。この2週間で僕ら(僕とネターニャ)はNACのオペレーションやここの施設について多くを学んだ。私たちはNACの部隊とも何度か遭遇したが、彼らは概して、ますます混乱しているように見えた。彼らは私たちを予想していなかったのだろう。結局のところ、私たちは彼らの戦線にも大きな打撃を与えることができた。少なくともそれは我々が望んでいたことだ。

NACが私たちに攻撃をしてきたとき、私たちは彼らから逃げる方法を学んだ。何度かEVRに遭ったが、もっと重要なのはそれらを有利に使う方法も学んだということだ。

というのも、NACは最後の砦であるA3を完全に封鎖し、彼らでさえ侵入できなくなったからだ。そこでEVRが登場する。これはもともとワームホール発生装置の一種だった。決して大量破壊兵器ではなく、人類がある程度理解するまでそのように使われていただけなのだ。A3はA1の人工的なコピーでありNACの誇りである。しかし実験は失敗した。

NACは、A2の強力なFLAXリアクターを経由してA3の起動装置をハイジャックすることでA3の残骸に入る非常に危険なルートを発見した。ワームホールは限られた時間、A3施設にロックされる。言い換えれば、システムが完全に混乱してEVRシーケンスが終了するまでの間だ。

さて、さて、A3 がランダムに起動される理由と、それがこれらの EVR シーケンスをトリガーする理由は正確にはわからない。しかし、私たちが施設内で見つけた報告書では非常に懸念すべき事柄、つまりある種のエイリアンの介入を疑ってる。 これはかなり荒唐無稽なことで、あなたは私を正気でないと呼ぶかもしれないが、この時点で正気でないものがあるだろうか?

つまり、彼らはこのはるか昔のエイリアンのマシンを乗っ取り、それを使ってまったく遠い世界(彼らはそれを「ランティア」と呼んでいる)に移動することに成功したのだ。彼らはまた、その過程で全人類を屈服させることに成功した。

屈服させることに成功した。しかし、彼らはこの部分をあまり気にしてなかった。私たちはこれまで4回、A3に侵入することに成功した。彼ら(おそらくNAC)が冷却システムを妨害したため、誰もいなかった。しかし、私たちが考えているのは、ポータルの反対側に答えがあるかもしれないということだ。A3からのいくつかの報告によるとNACの部隊がまだ生きていて、この混乱を覆すだけの頭脳と威厳を持った科学者がいるかもしれないことを示唆している。

しかし問題がある。A3だけが接続を行うことができ、NACは反対側でこれを逆に機能させるものを何も構築していない。A3施設の全体的な状態から、誰かが仲間を呼ぼうとしたかどうかを判断するのは難しい。

とにかく私には、FLAXシステムを再起動しバックアップシステムからランティアリンクを開始する自信がある。前回そこに行ったときバックアップパネルと追加の書類の写真をたくさん撮りそれを持ち帰った。 

エレベーターシャフトが崩壊しているようだから、どうやって司令室に行けばいいのかは見当もつかない。NACが施設内の感染者に対処していたのかどうかはわからないが、大失敗したのは確かなようだ。司令室に行けなくてもそれが施設全体が何をする必要があるかを示すパネルなのか分かると確信している。

しかし、これ以上の試みは私一人なのでかなり難しくなるだろう。しかし私は動き続ける必要がある。みんなのために、ネターニャのために。

フェニックスに戻るのは辛い経験だった。僕の脳裏にはネターニャとの思い出がループし続けた。彼女はとんでもない女性だった。こんな状況ではなく何年も前に出会いたかった。ループが特に辛かったのは彼女が殺された日のことだ。そこで自分の間違いを見つけて、もっと違うことができたはずだと考える。この時点でそれは拷問だ。

フェニックスに近づいたとき、何かがおかしいと思った。リグの周囲は空気が沸騰し、水蒸気が充満していた。私はリグ全体にダメージがないか調べた。よく見ると、ドリルのBOP(噴出防止装置)が目に見えて破損していた。NACがやったに違いない。

幸運なことに、リグから取り出した予備のNBCセットがあったので、一時的に漏れを直し、リグ全体の圧力と周囲温度を快適なレベルまで下げることができた。その後、数時間かけて招かれざる客が残した他のサプライズがないか探したが、何も見つからなかった。おそらく彼らはBOPがリグ周囲にガス漏れさせた速さに驚いて逃げ出したのだろう。私はアクティブ・トラッキングをセットアップし、食料を調達し、バックアップのFLAXパネルからコントロールするためのA3オーバーライドに取りかかった。

さらに2週間を要しNACの残存勢力と何度か遭遇したが、A3でランティアにダイヤルアップすることができた。あまりに時間が短かったもののセンサーとカメラをワームホールに投げ入れることができた。私が作ったモジュールはすべて焼けてしまった。

こんなに美しいものは見たことがない。オレンジ色の空、奇妙な形の尖塔、ワームホールからの光。向こう側には誰も見えず、機材や備品の箱が転がっているだけだった。しかし、明かりがついていたので、ある種の希望が持てた。

NACはきっと、この場所では何らかの圧力スーツを使用していたのだろう。そこで私はA3のアクセス可能な部分を見て回ったのだが、自分の目を疑った。そこにあったのだ。

それはLEHS Mk3と呼ばれている。完全に3Dプリントされているようだ。標準的な酸素供給装置があり、電源はとても奇妙な形をしたバッテリーから供給される。幸運なことに、A3の探検室にすでに1つあったので、何もプリントする必要はなかった。NACはランティアでもこの物資を使っていたはずだから、ランティアにも追加物資があるのだろう。アテナ3で物資を漁っていると、LEHSギアの設計図の束も見つけた。フェニックスの古い3Dプリンターで扱えるかもしれない。

私が中に入ることができるように窓を拡張する作業をするだけだ。前回のトライでは1分ほどでワームホールが赤くなってしまったので、リンク自体の安定性が少し心配だ。スーツが僕を守ってくれることを祈る。

寒い夜でした、澄み切った空にはかすかなオーロラが見えた。ニティヤ山を歩き回っていたときミューオン検出器が作動した。その直後、まるで近づこうとする者を呼んでいるようなA1のウォードラムが聞こえてきた。

私はLEHSのヘルメットをかぶり、A2に向かって進み始めた。原子炉にもう一度火を入れる時が来たのだ。この場所を見るのはこれが最後だろうか?分からない。すべてが非現実的に感じられた。必要なものがすべて手元にあることを再確認し、ボタンを押した。

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